オープンソースの経済モデル

オープンソースはとにかく安く利用できる、システムを構築できるという面しか注目されないが、実はOSSはサービスの課程上のイノベージョン(新しい切り口)となるものだというお話。

IT産業振興の課題

  • 下請け体質からの脱却
  • ブランド醸成
  • 提案型のビジネス

オープンソースの経済モデルのメカニズム

  • 使う
  • 売る
  • 作る

会社にとって、上は「低コスト、低経済効果」となり、下は「高コスト、高経済効果」となる。OSSでビジネスを行うならば「作る」ことを考える必要がある。
OSSの有名なプロダクト(例:Linux)は、”ビジネスに成功している企業”が開発コミュニティーに参加して支えている。それは、そのOSSに不足していても自分たちが使う上で必要なプログラムを自作することで、それを元にビジネスができる。また公開することで、外の知を内部に取り入れることもできる。

※ ちなみに、Linuxの価値は1兆円とのこと